S25使用構築「白龍伝説」最終478位
お久しぶりです。
けんた(tnせな、ゆい)です。
今回は10ヶ月ぶりに構築記事を書いていこうと思います。
伝説1体あり、ダイマックスありのルールである「S25」において、ある程度自分の納得のいく結果となりましたので筆をとった次第です。
拙い文章ではありますが、最後まで読んで頂ければ幸いです。
1 コンセプト
今回はタイトルにもある通り、一体のみ使える禁止伝説級枠に「白龍(ホワイトキュレム)」を使用した構築となります。
以下ホワイトキュレムについてはWキュレムと記載し、説明していきます。
サイクルを回しつつWキュレムを通す、もしくは、Wキュレムで盤面を荒らし、他のダイマエースを通して勝利することを目指します。
2 構築経緯
今回の構築については、使用率もあまり高くないものの高火力の特殊アタッカーであり、技範囲も広くて「かっこいいドラゴン」であるWキュレムから構築を組み始めました。
キュレムの型を考えた際に火力はあるものの、耐久及び素早さを考えた時にどれも中途半端であったことから、スカーフを持たせることにした。
こうすることで、使用率の高いザシアンやサンダーといったポケモンに最低限の仕事ができると考えた。
そこから、ザシアンに受け出してWキュレムの技圏内に入れるためにHBゴツメサンダーを採用した。
禁止伝説枠のカイオーガやゼルネアスに最低限仕事を期待できるHDナットレイを採用。
アタッカーとして通しやすい珠ランドロスを採用した。
Wキュレムよりも早い高速アタッカーやダイジェットを撃ってくるアタッカーに対し、一発受けてこうこうのしっぽをおしつけ、あくびループ対策としても使用できるカプレヒレを採用。
最後に襷持ちを採用したかったのと、Wキュレム受けとして出されるラッキーやポリゴン2の崩しとして、エースバーンを採用し、本構築とた。
3 個体紹介
(1) Wキュレム:拘りスカーフ 性格:臆病 S↑ A↓
努力値:H4A0B0C252D0S252
技構成: フリーズドライ、りゅうせいぐん、クロスフレイム、シャドーボール
調整意図
CSぶっぱの余りH
運用(選出率1位)
本構築の肝でありエースアタッカー。
スカーフを持たせることで最速黒バドまで抜けるので基本的にスカーフ持ち以外には先手を取れます。
氷技は威力が低いですがフリーズドライ一択で、かなり通りがいいです。
炎技はザシアンへの打点として優秀ですが、一発では倒せないので他のポケモンで叩く必要があります。
氷技、龍技読みでザシアン後出ししてきますが、一発フリーズドライを入れて、サンダー引きすれば後の炎技で倒せます。
シャドーボールは黒バドの打点として採用し、黒バド構築にはかなり強く出れます。
ダイマックスとも相性がよく、ダイマしてもしなくても強くて優秀でした。
最高の相棒です。
(2)カプレヒレ:こうこうのしっぽ
性格:おだやか D↑A↓
努力値:H252A0B172C0D84S0
調整意図
HD:おくびょうサンダー10万ボルト媒体ダイサンダー確定耐え
HB:余りBに振ってますが、補正乗ってなければ大体一発は耐え
運用(選出率5位)
主にWキュレムの苦手な格闘持ちのウーラオスや、初手ダイマっぽい構築に初手投げしたりしていました。
ダイマしてダイジェットを打ってくる相手に対してこうこうのしっぽトリックが刺さりますし、相手から道具を奪える点も評価しています。
有利対面さえつくればトリックやしぜんのいかりが刺さりました。
単純に見た目と性能が大好きです。
(3)ランドロス:命の珠
性格:ようきS↑C↓
努力値:H36A220B0C0D0S252
調整意図
H:いのちの珠ダメージ最小16n-1調整
AS:Sは最速で残りにA振り
運用(選出率2位)
ダイマエースアタッカー。
剣の舞を積んでダイジェットしてれば大体破壊してくれる。
サイクルを回すうえでも威嚇が優秀であるが、耐久に振っていない為思いの外柔らかいので注意が必要ではあった。
受けループにも強くダイナ軸にポリ2がいなければ一匹で破壊できることもあった。
使い慣れていることもあり、非常に活躍してくれた。
(4)サンダー:ゴツゴツメット
性格:ずぶといB↑A↓
努力値:H252A0B196C0D0S60
技構成:ぼうふう、ほうでん、みがわり、羽休め
調整意図
S:準速75族抜き(ウオノラゴン等)
Hぶっぱの余りB
運用(選出率3位)
サイクル要因。
あくび持ち等にみがわりしたり、羽休めでダイマターンを枯らしたりとよく働いてくれました。
1番の役割は、Wキュレムとザシアン対面ができた際に後出し、ゴツメで削ってWキュレムの圏内に入れることやせいでんき、ほうでんで麻痺らせることでした。
サイクルも回せ、ダイマさせても強いのでよかったと思います。
(5)ナットレイ:たべのこし
性格:なまいきD↑S↓
努力値:H252A0B4C0D252S0(最遅)
技構成:ジャイロボール、やどりぎのたね、でんじは、まもる
調整意図
HDぶっぱ余りB
運用(選出率4位)
サイクル要因。
カイオーガ軸、ゼルネアス軸には絶対選出していました。
HDに振ることで無振りのムゲンダイナであればやどりぎのたねとまもるでなんとなると分かりびっくりしました。
カイオーガはメガネだと受かりませんが、チョッキ以外であればキュレムで見れますので問題ありませんでした。
ゼルネアスはきあいだまお祈りゲーでした。
他にも特殊相手には強く出れて受け出しもできるので良かったです。
(6)エースバーン:気合いの襷性格:いじっぱりA↑C↓
努力値:H0A252B0C0D4S252
技構成:火炎ボール、飛び膝蹴り、ふいうち、カウンター
調整意図
ASぶっぱ余りダウンロード調整でD
運用(選出率6位)
最後の補完枠として採用。
スカーフ持ちと襷持ちを一緒に採用するとどうしても対面チックになることからなかなか選出出来なかった。
しかし、終盤ポリゴン2とラッキーが大量発生したことから選出を余儀なくされました。
物理ダイマアタッカーに対するカウンターも強くて良かったです。
ダイマアタッカーにも見えるので型の誤認を誘え、選出すれば最低限の仕事はしてくれたので良かったです。
4 基本選出
基本的にWキュレムは絶対選出していました。
後は相手の禁止伝説枠のポケモンに対して受け出せる選出を考えていました。
ザシアン軸に対しては
Wキュレム、サンダー@1
カイオーガ、ゼルネアス軸に対しては
その他の軸については
といった選出を意識していました。
最終日に至っては、ラッキー、ポリゴン2入りに対しては
Wキュレム、エースバーン@1
を意識し、ウーラオス入りに対しては
を意識していました。
後は相手のパーティーとの兼ね合いでその都度選出を考えていました。
迷ってどうしようもない時には
の選出をするようにしていました。
勝率が悪かったのは、ラッキー、ポリゴン2入りのゼルネアス軸、壁展開のゼルネアス軸で、択を合さないと勝てない試合ばかりでした。
5 あとがき
本構築はスカーフ持ちWキュレムを通そうとする以上、ダイマのタイミングや、交替読み交換等決めなければ即負けという試合もありました。
それに加えて、どのポケモンも命中不安技に頼らなければならない場面が多く、技外しに発狂する場面もあります。
しかし、Wキュレムの構築が少ないことからスカーフを読まれなかったり、フリーズドライやシャドーボールが考慮されず、イージーWinできる試合も多々ありました。
緩いサイクルを回しながら攻めていく試合は非常に面白く、使っていて楽しかったです。
私自身シーズン通して使用した構築というのは初めてで、それくらい本構築には思い入れもありましたし、仕事上なかなか最終日潜れない日も多いので、今シーズンは力を入れているつもりでした。
ですので、もっと高順位をと思いましたが、力及ばずこのような結果となってしまいましたが、シーズン通して3桁が安定した点や、2ロムで最終日3桁帯潜れたのは良かった点でした。
6 さいごに
終わりになりましたが、私の拙い文章をここまで読んで頂きありがとうございました。
Special Thanksみたいに言える友人もおらず、仕事の休みに淡々と一人でポケモンやってますので是非絡んで頂けると嬉しいです!
ちなみにSpecial Thanksに〇〇窓のみんな!、通話して励ましてくれてうんたら書いてる人は絶対型共有してると思ってました!(僻みです)笑
そんなことはないと思いますが、そういうポケモンの話ができる友達がいることは羨ましい限りですので何卒よろしくお願いします!!
構築等気になる点がございましたら下記のTwitterアカウントまでよろしくお願いします。
けんた(ゲーム垢) (@kntsena) | Twitter
おわり。